twitterを利用した浮気の方法
現在インターネットの誤った利用法によって受ける被害を食い止めるため、様々な場所で『情報リテラシー(活用能力)』が叫ばれています。
そして、そのような社会の動きは浮気調査の世界でも同じであり、探偵たちも情報化社会に対応するため、情報リテラシーを高めるための勉強を常に行っています。
特に探偵たちが学んでいるのは、SNS上から情報を収集するための技術。
特に普及率の高いtwitterやFacebookなどから情報を効率よく収集することは、今では浮気調査にとって欠かせない調査術の一つとなりました。
そして、もしも今から浮気調査を行おうと思っている人達にも、SNSの活用術に関する知識や技術は必要不可欠なものとなっています。
しかし、SNSには各種様々な特徴があるため、SNSの種類によって調査方法が異なります。
そこで、今回はSNSの中でも日本では最も普及率が高いtwitterについてご説明させていただきたいと思います。
twitterで浮気の兆候を見抜く
twitterはほぼ完全なオープンSNSであるため、使って浮気をしている人間が浮気相手とのコミュニケーションをインターネット上で公に行っている事はほとんどありません。
しかし、既婚者の場合は、自分が結婚している事を隠して浮気相手と接している事が多いため、以下の項目を確認することで浮気の兆候をつかむ事が可能です。
フォロワーとのやりとりをチェック
ツイッターでは返信機能である「リプライ」以外にも、投稿されたツイートを引用する「リツイート」という機能と、気に入ったツイートをお気に入り登録する『ファボ』と言われる機能が備わっています。
これら3つの機能をよく理解することはtwitterでの浮気調査には欠かせない知識となるので、まずはこれら3つの機能ごとに浮気調査を行うポイントを見ていきましょう。
返信機能はもちろん、ほかのSNSにも付いている機能のため、
SNS上で浮気相手とやりとりを確認するメインの場所となります。
この中で、もしも相手との親密度を示すような言葉や、二人の間にしかわからないような言葉などが登場してきたとしたら、それは浮気をしている明らかな証拠とみていいでしょう。
ただ、オープンSNSではよほ二人の関係が親密でない限り、SNS上で表立った浮気の発言はなされないので、リプライそのものから浮気が判断出来る事は大変稀です。
リツイートを頻繁に繰り返す間柄であるユーザー同士の親密度はかなり高いものと思って良いです。
特にネット上のみのつながりよりも、実際に会った事があるユーザー同士の場合、別段なんの変哲もなく、わざわざ引用する必要もないような発言でも互いにリツイートをしあっています。
つまり、リツイートから親密度を測るポイントは『どんな発言をリツイートしているのか』と『リツイートの頻度』について調べる事です。
また、リーツイート時にはコメントを付ける事が可能なので、コメントの内容にも不審な点がないか確認してみましょう。
親密な間柄同士の場合、特にその親密度を示す指標となるのがファボの頻度です。
この調査を行う場合には、ファボの頻度はもちろん、投稿内容が別段ファボをする程度のものかどうかも確認し、その親密度を測る必要があります。
また、ファボをした直後のツイートは、ファボした発言に対するコメントとなる事が多いので、その点も重点的に確認しておきましょう。
Twitterに投稿された写メについて
投稿された写メについての確認はTwitterでも有効です。
ただし、他のSNSほど写真に詳しい説明が無い事が多いので、twitterでの写メ調査は写真がどこで取られたものか?フォロワーの誰かと会っているものかどうかを確認するのが大変困難です。
ただ、写真の中には必ず浮気に関する重要な情報が入っているので、丁寧に写真の中身を確認していきましょう。
Twitterの鍵付きアカウント
Twitterでは『鍵付きアカウント』と言われる非公開アカウントを作成する事が可能です。
この状態になると、ユーザーのツイートはフォロワーのみに限定的に公開することが可能となるため、公の場所では言えないような発言も行う事が可能です。
この様な人物の場合、twitterを浮気相手との連絡用ツール、もしくは監視用ツールとして使用している場合が多いので、鍵付きアカウントと頻繁に連絡を取り合っている場合には、必ず詳しい調査を行い、その相手がどんな会話をしているのか調査しましょう。
twitterとは?
Twitterとは2006年に登場したSNSサービスです。
『ツイート』と言われる140文字に制限された短い文章を投稿することが出来るのが特徴であり、正確にはSNS(ソーシャルネットワークサービス)ではなく、マイクロブログといわれる形式に乗っ取っています。
140文字で行われるショートメッセージは、人間がより感覚的に言葉を発するのに適した文字数であり、一日の投稿回数は他のSNSの追随を許していません。
また、ユーザーの匿名率がFacebookよりも高いため、匿名性の高いサービスを好む日本人にとっては好まれることもあり、国内のユーザー数はFacebookよりも高いといわれています。