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浮気調査で調べられる項目とは?

浮気調査というものは、確かに浮気を調べるために行うものです。
しかし、かといって浮気調査で浮気の全てを調べられる訳ではありません。

 

浮気調査では出来る範囲の出来ない範囲があり、その部分を調べたいとなれば別に調査料金がかかる場合もあります

浮気調査で調べられる項目

 

また、法律上の問題で調査そのものが出来ない場合もあるので、浮気調査の依頼時には全てを頼む事が出来ないことを理解して相談しなければなりません。

浮気調査で調べられること

探偵社が行う浮気調査は、調べられる部分についてははっきりと決まっています。

 

調査を依頼する人は意外と『探偵社に頼めば何でもやってもらえる』と思っている人が結構多いのですが、探偵が行える事には限度があるというのが正直なところです。

 

探偵社に自社のルールというものがきっちりとあるので、依頼前に以下の事項について必ずチェックしておくようにしてください。

 

浮気の証拠を入手する

探偵社が行う浮気調査の最大の目的は、浮気相手との接触や、ラブホテルへの出入りなどを確認する事です。

 

浮気の証拠を入手する

これは法律用語で『不貞行為』と呼ばれる浮気の証拠を手に入れるために行われます。

 

不貞行為の証拠は配偶者以外の異性との性行為を立証するためには必ず必要となるので、全ての探偵社がこの証拠を入手してくれます。

 

また、映像証拠以外にも携帯電話やパソコンの中に残されて居るデータから不貞行為の証拠を確認することも可能です。(相手が配偶者であり、依頼者の了承が無ければ行えません)

 

浮気相手の容姿を確認する

探偵社が行う浮気調査では必ず浮気相手の容姿を撮影します。
撮影する写真はおよそ3パターンあり、それぞれの写真ごとに特徴があります。

 

1.顏のアップ
浮気相手の容姿の中でも、顔についての情報を欲しがる依頼者も多いので、探偵社では必ず顔のアップを映した写真を取ります。

対象者の容姿確認:顏のアップ写真

 

また、顔というのはその写真に映っている人間を特定するために必要なので、依頼者が浮気相手を特定するためにも必要な他、裁判でも顔のアップの写真が無ければ、浮気相手本人と認められない事もあります。

 

2.全身の写真

対象者の容姿確認:全身写真

浮気相手の容姿の中でも、体スタイルや服装のセンスなどを気にする人は大変多いのです。

 

そのため、顔のアップ以外にも、ほぼ正面から全身を揃えた写真を必ず撮影しなければなりません。

 

3.浮気相手と対象者の2ショット
この写真は対象者の浮気を立証するためには最も重要な写真であり、その親密度を測るためにも必ず必要になってきます。

 

対象者の容姿確認:2ショット

例えば手をつなぐ、抱き合う、キスをするといった親密度を示す仕草は、それだけでも浮気の証拠として十分に使えるので、そのような場面に遭遇した調査員は迷わずシャッターを切ります。

 

また、ラブホテルなどに出入りする時の2ショットも重要で、二人そろってホテルに入るシーンさえ撮影できれば、不貞行為の証拠としては完璧な仕上がりになります。

 

対象者の行動を確認する

浮気調査で尾行を行うのは常に対象者ですので、もちろん対象者の普段の行動を確認する事ができます。

 

特に男性の場合、浮気調査を行っている最中、浮気ではない別の不審な行動を行っていることを確認できる場合もあるため、浮気相手との接触が無くとも油断できません。

 

対象者の容姿確認:対象者の行動を確認する

例えば、浮気相手と会っていると思われていた時間帯に、浮気では無いものの風俗店に出入りする所を確認してしまったり、軽度の犯罪行為に関わっている場面を探偵が目撃してしまう事もあります。

 

このような時、浮気の証拠ではないからといって探偵社が行動の記録を依頼者に手渡さないことはありません。

 

調査の結果をそのまま伝えるのが仕事ですから、もちろん浮気以外の不審な行動に関しても報告してもらえるでしょう。

浮気調査の範囲外となるもの

それでは、浮気調査の範囲では調べられない事とはなんなのか?
それについては、以下に記された項目ごとに順をおって説明させて頂きます。

 

浮気相手の住所

意外かもしれませんが、実は浮気の証拠を手に入れられても、浮気相手の住所を調べる事は別の調査項目となっています。

 

なぜなら、浮気調査は対象者の行動を確認することが依頼の目的であり、対象者以外の人間の行動を調べるとなると、対象者そのものが変わってしまう事になります。

 

浮気相手の住所は別項目

また、探偵社は基本的に1つの依頼につき、1人の調査対象者でなければならないと探偵業法に定められているため、一度の依頼で対象者と浮気相手(第二対象者)の両者を詳しく調査することは業法違反になるとも言われています。

 

その事から、探偵社では浮気相手の住所を調べることを『所在調査』の項目に入れているため、浮気調査+所在調査分の料金を支払わなければ浮気相手の住所を調べる事が出来ない仕組みを取っている会社が大変多いのです。

 

浮気相手の本名、連絡先、勤務先などのプロフィール

これも通常の浮気調査の範囲で調べてもらえるという依頼者が多いですが、実際には調査方法そのものがまったく違ってくるため、浮気調査の延長として行う事が難しい調査となっています。

 

例えば本名については、直接聞き込みをおこなったり、電話などで確認しなければなりません。

浮気相手のプロフィールは別項目

 

勤務先については、先に自宅住所を割り出しておき、そのご尾行によって勤務先を特定する必要があるでしょう。

 

さらに家族構成、使用車両、慰謝料などの支払い能力の有無など、浮気相手の様々なプロフィールに関する調査は、行動調査が基本の浮気調査とはまるで別物なので、別途依頼料が必要となるのが基本です。

まとめ

  • 浮気相手の写真を取ることは範囲内である
  • 浮気の証拠を手に入れるのは範囲内である
  • 浮気相手の住所を調べることは範囲外である
  • 浮気相手の詳細なプロフィールに関する調査は範囲外である

浮気調査で調べられる項目についてのまとめ

 

このように、浮気調査では浮気に関する全ての調査を行う事はできません。
ただ、各探偵社ごとに調査項目の範囲や種類に違いがあるので、追加料金無く調べられるか尋ねてみると良いでしょう。