浮気調査費用節約は依頼前に出来る?探偵社に依頼をする時の注意点
高額の調査費用を節約したいと思ったら、まずは探偵社への相談から工夫を凝らす必要があります。
依頼前に出来る限りの手を打っておかなければ、無駄な調査を行われたり、調査の成功率が極端に落ちてしまう可能性があるので、以下の項目を読みながら探偵社に相談をしましょう。
相談時に予算を先に言う
浮気調査の依頼を行う前には、必ず探偵社に現在どのような問題を抱えており、どのような調査を望んでいるのかを相談する必要があります。
このとき、もしも探偵社側から『3日間で30万円になります』と言われた場合、依頼者はその金額でしか調査が出来ないと思い、依頼を断念するか、30万円で調査を行うしかないでしょう。
しかし、探偵社よりも先にこちらから予算を提示すれば、探偵社はその予算をもとに改めて調査プランを立て直し、料金を再度計算してくれるでしょう。
探偵に多くの情報を伝えておく
相談時に聞かれる対象者の情報は、出来るだけ多く応えておく事で無駄な調査費用を減らす事ができます。
例えば、対象者の氏名、住所、勤務先、所有車両の種類やナンバーなどが事前にわかっていれば、緊急な調査でもすぐに対応してくれます。
しかし、もしもこれらの情報が殆ど解らなければ、まずは住所や氏名を判明させるための調査が必要になりますよね?
そうした調査を探偵業界では『事前調査(予備調査)』と呼ばれていますが、こうした調査にも料金が掛る探偵社があるので注意が必要です。
対象者の写真は必ず準備する
浮気調査を行うためには必ず写真を準備してください。
写真が無くとも浮気調査は出来ますが、調査の成功率が格段に下がってしまいます。
調査に必要な顔写真は2種類です。
顔のアップ
この写真は調査対象者の顔を確認するために必要なります。
写真は出来るだけ新しいものが良く、プリクラなど写真が加工されたものはあまり好ましくありません。
全身の写真
全身の写真は対象者の容姿を確認するために必要なります。
調査中には、雨などが降って傘で顔が見えなくなったり、マスクで顔が見えなくなる事があるので、身長や体形も判断する材料になります。
これらの写真は最近のものが望ましいですが、10年前に撮影された様な古い写真でも十分使用できます。
しかし、もしも写真が無ければ、調査を行う前に探偵社が対象者の写真を撮影する必要が出てきます。
また、あまりに古い写真を使用すると、現在の対象者とあまりに容姿が違うため、建物から出て来る対象者の気が付かなかったり、対象者を見失う可能性もあります。
ただ、緊急の調査でない限り、予備調査によって調査員が対象者の顔写真や全身写真を撮影しておけるので、写真が無い場合は余裕を持った相談を心がけましょう。
緊急の調査は依頼しない
多くの探偵社では、前日、もしくは当日に探偵社に電話をしても、調査に対応してくれるでしょう。
しかし、もしも調査料金を節約したいのであれば、緊急の調査の依頼はなるべく避けた方が良いです。
なぜなら、緊急で行う調査は、調査員も十分な下調べを行う事が出来ない状況で調査を開始しなくてはならないので、
調査の成功率が下がりやすくなるのです。
もちろん、ベテランの探偵であれば、経験によってその様なミスを防ぐ事も可能ですが、人の出入りが激しい業界故、そうそう経験豊富な探偵が案件を担当することはありませんから、成功率の低下は必然と言って良いでしょう。
しかし、緊急の調査であっても、出来るだけ多くの情報を渡す事で調査の成功率が低下しにくくなります。
どうしても緊急調査を行う必要があるのなら、情報の出し惜しみだけは避けてください。
浮気相手に関する情報
浮気相手に関する情報があれば、浮気調査は各段に成功率を上げます。
しかし、「こんな情報を渡しても役に立たないだろう」と、曖昧な浮気相手に関する情報を探偵社に渡さない人が居ますが、これは大変にもったいないです。
浮気相手の本名が解っていれば言いですが、名前がわからずとも、勤務先や携帯電話の番号、メール、SNSのアカウント名など、ありとあらゆる情報が調査の成功率をあげます。
そして、調査の成功率が上がれば無駄な調査を減らす事が出来るので、自然と調査費用の削減に繋がっていくのです。